蔵王山麓ゆるく往く

旅行やメカを中心に、私の気に入ったモノや事のべた褒めレビューを書き殴ります。

八弥夕2021と、そこからぽか活動を想う

今年は那須塩原にいたので行けました。八弥夕(ややばた)。

 

温泉むすめ 塩原八弥 八弥夕

 

塩原温泉の温泉むすめ 塩原八弥ちゃん。
今年6月には塩原温泉観光大使に就任するなど、いっそう注目されています。

 

八弥ちゃんを通して塩原温泉を盛り上げる取り組み「プロジェクト88」の一環で温泉街各所に様々なバリエーションで降臨しているキャラパネルが、「やや=8/8」の日で七夕に準えて8月8日の年に一度、新パネル公開も併せて大集合するのがこの「八弥夕 -大根(あし)に願いを-」というイベントです。今年が第2回です。

 

今回の記事は、そんな八弥夕にふらっと訪れたレポートです。
また、昨今の情勢に思うことと、そこから八弥夕で込めた願いについても、つまらない語ではありますが記事後半に書き連ねています。

 

<<塩原八弥ちゃんについて&随時更新塩原訪問記については過去記事もどうぞ。>>

 

 

今年の八弥夕は、前日宿泊で臨みました。

 

8月7日。この日の宿は「静観荘 古山」。

素泊まり1泊 一人3000円台からと、極めてリーズナブル。
周辺には美味しい夕飯もイケる食事処も多数あり安心です。

メタケイ酸豊富な源泉をひく、趣ある大浴場は2箇所あり、時間で男女入替えとなるのでどちらも堪能できます。

このお宿自体はプロジェクト88非参画ですが、ぽか旦那のフォロワーさんがよく使っているということで知ることができました。

 

夕飯は、宿近くの「銚子屋食堂」にて。

 

そして、8月8日。

宿泊特典の引き換えと、購入特典つき湯めぐり手形を頂きに、そして本日のメインイベント「パネル大集合&新パネル公開」に臨むため、もの語り館へ赴きました。 

塩原八弥 宿泊特典 SD
塩原八弥 ステッカー 湯めぐり手形

左:宿泊領収書呈示でもらえるSDアクキー
右:入浴券やスタンプラリーなど特典満載の「湯めぐり手形」と、購入特典ステッカー

 

集まった「ぽか旦那/ぽか女将*1」と談笑してるうちに時間となり、パネル御開帳!

NEWパネル2枚が加わり、合計29枚という圧巻の光景です! 

左:SD十二単ver. 天皇の間記念公園 にて展示。
右:SUP等身大ver. 当面は もの語り館 にて展示。

実際の展示場所に訪問の折、訪問記に書き加えようと思います。

2021/09/13 天皇の間記念公園 に訪問してきました。

 

パネル観覧後は、新湯まで登って渓雲閣にお邪魔。
手形を早速行使して温まりつつ、同日発売の新グッズ(てぬぐい)を購入しました。

 

お昼御飯は、もはや定番!? のグリル三笠軒にて。

 

こうして、塩原温泉の宿・湯・食をいつも以上に満喫していました。

 

 

なお抽選には外れました…

<<八弥夕 訪問記はここまでです。>>

 

 

 

 

さて、今年の八弥夕は感染症対策に注意を払って行われたようでした。

 

感染症が収まるどころかその猛威が勢いを増すなか、温泉むすめを追い続けることにはいささかの葛藤もあります。

万が一、自分が持ってきて温泉地で広めてしまったら――。ぽか旦那/ぽか女将からクラスターを出してしまおうものなら、コンテンツとしての『温泉むすめ』は簡単に吹き飛んでしまうことでしょう。
しかし、この状況だからこそ現地で 泊り・入浴し・食べ・買い、つまりはお金を落としに行かぬことには、“温泉むすめ一人一人の故郷” たる温泉地さえも消えてしまいます。

一方、行政が呼びかける感染症対策については、「不要不急の外出は控えるように」という要請 ――もちろん旅行が「不要不急の外出」に含まれるということも然り―― も含めて、理解し協力したいとは思っています。
それでいながら、平然と外出・旅行するという二律背反に陥っているのが、今の私です。

 

こうした状況下では、ある意味、塩原温泉でぽか旦那活動ができるということは、ひとつ自分の中では折り合いをつけやすいのかもしれません。
今の自分なら県境どころか市町村境さえ跨がずに訪問できるのですから。それでいて、塩原温泉は温むす現地展開温泉地のなかでもトップクラスの熱意と物量であり、たとえ『温泉むすめ』だけが目当てだとしても、いろいろな立ち寄り先で「買って応援」「使って応援」ができてしまうのですから。

この時期にこの地に住めたというのは、本当の本当に偶然です。勤め先の初任地ガチャなのでマジです。
だからこそ、良縁を感じずにはいられません。

 

かつ、八弥ちゃんも自分お気に入り温むすの一人という。これマジで良縁ですってば!

 

 

言い訳半分の自分語りはこのくらいにして…

 

最後になりますが、この状況がいち早く収束してくれることを願ってやみません。

来年の八弥夕のときまでには、大手を振って堂々と、皆様とワイワイ密になって楽しめますように。
いや、1年中いつでも、色々なところから、多くの方々が塩原温泉を訪れて存分に楽しんで頂けるように、再びそうなりますように。

あるいは逆に、自分も気兼ねなく全国の温泉地へ旅立ち、温泉むすめが居るところ・居ないところ、本当に色々なところを巡れるようになりますように。。。

そんな願いを大根 ―あし― に込めて、本記事の結びといたします。
(八弥夕の短冊に実際そのようなことを書いております。)

 

*1:温泉むすめファンの呼称